高身長ってそんなに大事?
「高身長」の男性というのは、未だに理想の結婚相手の条件に含まれるのでしょうか。高身長、高学歴、高収入、いわゆる3Kなんて言われていましたよね。高身長の男性と結婚したところで、どんな利益があるのでしょうか・・・。電球を取り替える時や、新宿駅で待ち合わせした時にはありがたいかもしれませんが。
私は中身が外見に滲み出ていない人は損をしているように思います。どんなに高身長で顔のステキな男性でも、すごくワガママだったり、臆病だったりすればステキな外見は一気に「無駄なかっこよさ」に思えてしまうのです。外見がどんなにかっこ悪くても、しっかりした芯が通っている人はかっこよく見えるものです。外見がステキなのに、中身がそこに追いついていなければ、すごくかっこ悪い。どんなに高身長でも、中身の無い人は不思議と小さく見えるものです。その姿がなんだか情けない。取り繕った外見のかっこ良さというのは、いつか化けの皮が剥がれてしまうものですね。年齢を重ねていくとその事にだんだんと気づいていきます。結婚相手の条件にいつまでも「高身長」を求めていては、いい人には出会えません。人間に必要なものは、高学歴でも高収入でも高身長でもなく、高い精神力と、深く大きな器ではないでしょうか。
低身長がコンプレックスという人は多いと思います。だけど、身長なんて大した問題じゃありません。中身の大きな男性は、それが外見に滲み出てくるのだから。